2010年5月28日金曜日

復活!ホワイトバイソンⅡ!

 工務店で働いていると、いろんな仕事がある。その中でも、「解体工事」はかなりキツイし、ハナクソ黒なるし、鼻毛が伸びる、なにより工事自体、面白みが少ない。そんなつらい現場の数少ない楽しみは「お宝」発見。

3年程前、解体現場の倉庫にスポーツタイプの自転車が眠ってました。タイヤはボロボロでしたが、それ以外はきれいな状態。施主さんに許可を頂き貰って帰りました。

スポーツバイクの知識はまったく無く、拾ったものにお金を掛ける気もなく、自転車好きの友達に託し修理依頼。するとリムが「チューブラータイヤ用」というタイプらしく、「安くても前後で1万円ぐらい」掛かるとの事。やむなく出費、走れる状態にしてもらいました。
初めてのスポーツタイプの乗り心地は軽く、爽快、なにより自転車に乗るのが面白い!
それからというもの特に故障も無く、通勤用として乗っていましたが、先日鉄クズを踏んでパンク。

チューブラータイヤは内部のチューブとタイヤが一体で、パンクすると修理よりもタイヤごと買い替え。パンクの度に5千円程度の出費はキツイ。でもパンク修理できるタイヤにするには、ホイール交換が必要。

もともと拾物、思い入れもあまり無く、修理に寄った近所の自転車屋でカッコいいシングルスピードタイプの自転車が2万8千9百円!こんなカラフルでカッコイイ自転車がこんなに安いんや!(右画像参照a.n.design-works DR-7001)買う気満々で嫁さんに交渉、即却下。う~ん...もう少し作戦練ればよかった...まぁ8千円のママチャリでガンバっている嫁さんに3万円の自転車は高いよな...


再度、自転車屋のオヤジに相談。
持ち込んだ自転車を見て「型は古いが、良い材料(クロモリ)、良い溶接(フレームの溶接が凝っている),良い仕事をしている」「チューブでも今は良いタイヤがある」と、まるで兄弟船!(♪型は古いが、シケには強い♪)のような回答。リム交換、ブレーキ追加、空気入れ追加などなど、ざっと見積2万8千円!

見積は新車と変わらないが、古くても手を掛けると愛着が出るはずだ!さらに嫁さんも新品購入より修理には査定が甘い!


と、拾物の自転車をマイナーチェンジする事にしました。それから2週間。今、電話があり引取りに行きました。僕の心の中に確実に以前よりもかわいく見えるコイツがいます。いい判断だったはず!

と言う事で、コイツに小学生の頃に乗っていた私の愛車「ホワイトバイソン」を襲名させます。

1 件のコメント:

  1. どうも。yorimotoです。
    僕も以前、配管工として石油プラントの現場で鍛冶屋をしていたことがあるので、現場の辛さは多少は想像できます…。とにかくケガにはホントに気を付けてくださいね。
    では、今度はmodoの画像を期待しております!

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